2023年7月11日

図書館で前々から気になってた本を読んだ。

続いてこの本。

驚いたのが、どちらの本にもナボコフが想像したカフカの『虫』についての言及があったこと。具体的にいうと、どちらもナボコフが描いた「虫の想像図」を取り上げていたのだ。

もれなくついてくる何か:ナボコフの「変身」講義を読む

てか『本を読むときに何が起きているのか』の最後、解説に『マルジナリア』の作者である山本貴光が登場したときは驚いたよね。別にこの二冊、狙って手に取ったわけじゃないんだけど、偶然の一致というか。こういうことがあるから、本との出会いは侮れない。