一年生読み聞かせ。大型絵本利用。
知ってる〜って声がちらほら上がる。
今年の一年生はちょっと落ち着きがない子が多くて、読み聞かせが始まってもなかなかざわつきがおさまらない。よくいえば自由で元気いっぱいでエネルギーにあふれているのだけど。
マスクしてるんじゃ声がとおらないので、途中からマスクを外して子供たちの顔を見ながら声を張り上げる。声を届かせるというより、大声出すって感じになってしまったのでちょっと反省。
それでも話が進むにつれて、静かになってきた。子供たちの顔を見回すと、真剣に聞いてくれる子も多くなってきた。さすが『がらがらどん』。
この絵本はもう1年生が終わる時期に読むものではないかなあと思ったが、意外にイケるものだ。幼稚園とかいろんなところで読んでもらってるはずという先入観があったが、もしかしたら案外読んでもらってないのかもしれない。読んでもらってても忘れてるということもあるだろう。最近はホント、こっちが定番と思ってるものを子供たちは知らなかったりするので侮れないのだ。
短いかなあと思ったので、詩をふたつ読んだ。
「って」と「はえとへりこぷたあ」。
ポカーンとしてる子も多かったので、ちょっと失敗。
子供が一年生だったときは、一年生であっても15分くらい読み聞かせをしてたので、10分にも満たないのは短いかなあと思ったが、今は10分くらいが限界なのかもしれない。