2024年2月5日

五年生読み聞かせ。

時間までに担任の先生がいらしてなかったが、5年生なので勝手に始めさせてもらった。読み終わるまで12〜3分はかかるし、その後に差し障りがあるといけないので。こういうの読み聞かせを始めた当初は、待ってた方がいいかなとかいろいろ迷うことも多かったけど、年のせいもありちょっと図々しくなってきた。

先生の主導がないので最初はざわついていたが、お話が進むにつれて静かになり、聞き入ってくれてるのがよくわかった。遠目が利く本じゃないけど、前方の子は話している私ではなく絵本の方をちゃんと見ていた。お話の力だなあ。これだから読み聞かせはやめられない。たとえ読み方が上手くなくても、お話自体が助けてくれるのだ。

この絵本は二年生の教科書で紹介されているが、きちんと面白さがわかるのは中・高学年くらいからだと思う。というようなことをベテランのボランティアさんに話したところ、深く同意してくださった。

先生は途中から入ってらしたが、最後見送られる時、遅れてしまってすみませんとおっしゃったので、こちらも勝手に始めてしまってすみませんと伝えた。先生の応対もクラスによってそれぞれで面白い。こうして扉のところで見送ってくださる先生もいれば、ボランティアが教室を出る前にもう子供たちに指示を出し始める先生もいる。ずっとやってるとわかるけど、読み聞かせに対する温度差も先生それぞれに違うものだなあと。