今朝の朝ごはんは、昨日のきりたんぽ鍋の残りものスープに、ほぐした手羽元を足した煮込みうどん。鶏の出汁がすんごい効いてておいしかった。
晩ご飯は、昨日の鶏の油を使ったエビチリ。
エビチリ？
と訝しまれるかもしれないけど、チリソースの残りも一息になってきたので、最後は王道でエビチリでも作るかと。
小ちゃいパナメイとかブラックタイガーで良かったけど、立派なアルゼンチン産有頭エビしか売ってない。五尾しか入ってないし……ってことで、卵でかさ増し。
卵４個に片栗粉を少々入れてかき混ぜる。鶏の油で半熟に焼いて取り出しておく。
エビは頭をとって、殻をむく。エビの頭と殻をゆでて火にかけておく。エビ本体には片栗粉をまぶして、エビの頭と殻が茹だってるお湯に投入。火が通り過ぎないくらいで引き上げる。エビの頭と殻は火を通した方がゴミに出しやすいし、こうするとなんとなくエビの旨みが逃げにくいかな〜と思いついただけ。普段はこんな面倒くさいことしない。
卵を焼いたフライパンにはまだ脂が残ってるので、そこにニンニク、ショウガ、ネギのみじん切りを投入して香りが立つまで炒める。そこにチリソースを投入。チリソースのビンに料理酒を入れて振って、ビンに張り付いてるソースもさらっていじましく使う。砂糖と豆板醤を適量入れる。プツプツしてきたらエビを入れ、続いて卵も入れてざっと火を通して完成。
適当料理の割に子供からは好評。とくにエビがおいしかったらしい。また作ってやりたいけど、再現できる可能性は少ない。もうあのチリソース買わんだろうしなあ。残り物料理の宿命である。
