きりたんぽ鍋をわざわざヘルシーにする必要もないが、なんとなくできてしまったので。
昨日見切り品のセリを買ったので、今日はきりたんぽ鍋に決めていた。今年は猛暑の影響でセリが出回るのが遅いし高い。
鶏モモを買いに行ったらなんとも中途半端な量しか売ってない。3人で2枚じゃ足りないが、3枚では多すぎる。3枚ならジャンボパックで安くなってるけど……
そこで考えたのが3枚買って鶏皮や脂を取り除いてしまうこと。
取りすぎてもおいしくないので、適当に量を調整しながら。取り除いたものはフライパンで脂出ししてカリカリにする。この鶏皮せんべいは子供の大好物。残った脂は後日料理に使う。
比内地鶏スープみたいなのが売ってなかったので、少量の手羽元を買ってきてスープを自作。水に酒をちょっと入れてトロ火で煮込む。みりんと醤油を入れて味付け。出汁がらの手羽元はそのまま鍋に入れてもいいが、今回は肉が多すぎるので使わない。ジップロックに入れて袋の上からほぐしておく。後日の料理に使う。
スープを煮てる間にご飯を炊く。きりたんぽ用だ。あきたこまちの新米、3人で3合。焼くと水分が抜けるので3合使ってもきれいに食べきってしまう。食べ盛りの中学生がいるせいもあるけど。
ご飯が炊けたら半殺しに潰して竹の棒に巻きつける。昔、イベントで竹伐採したときに割ってもってきた竹だ。なかったら割り箸でOK。グリルできつね色になるまで焼く。焼き上がったら熱いうちに竹を抜いて食べやすい大きさに切る。
スープと肉ときりたんぽが用意できた。
あとの材料は、
- 舞茸
- ゴボウのささがき
- 糸コン
- セリ
- 水菜(セリがわりにかさ増し)
- ネギ
煮立てたスープに肉、舞茸、ゴボウ、糸コンを投入。火が通ったら、セリや水菜、ネギ、きりたんぽを適当に入れながらいただく。
まあまあ手間かかるけど、シーズンに1回は登場するメニューだ。